「リスドオル」の歴史は日本でのフランスパンとともに歩んできたと言えるのではと考えています。当時の日本では白いふわふわの食パンや菓子パン向きの小麦粉が主流で、アメリカ経由で入ってきたパンの価値観がスタンダードでした。本場のフランスパンを知るベーカリーからフランスパン専用粉を求める声が高まり、フランスと同様の小麦粉を試行錯誤を重ね、開発されたのが「リスドオル」です。
「リスドオル」は発酵と熟成を長時間しっかりとった伝統的な製法で、じっくりと深い味わいを引き出せる小麦粉です。
作り手の関わる部分が大きい、“作り手の個性が表現される”小麦粉です。