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秋の「八王子一坪パンまつり」開催へ 日替わりでパン店が出店し17回目

「日本一小規模なパンの祭典!八王子一坪パンまつり」が10月8日、八王子駅北口のチャレンジショップ「はちチャレ」(八王子市旭町)で始まる。
2017(平成29)年から年2回のペースで開いている同イベント。5月以来の開催で、今回で17度目を迎える。
出店者は日替わりで今回は、8日=相模原市・藤野を中心に実店舗を持たず活動する「藤野ベーグル工房」、9日=「Deep Forest 高尾店」、10日=「パン工房ボンシュシュ」、11日=「kichijojiみちの駅」、12日=本イベント初出店で、1月に開店したクレープ店「Dombrako(どんぶらこ)」、13日=「Yショップ ippuku」。
社会福祉法人「SHIP」(あきる野市)が運営する「パン工房ボンシュシュ」は、かぼちゃを使ったパンや、ジャーマンポテトを中に入れたデニッシュといったイベント限定商品などを販売する予定。同店店長の渥美良二さんは「今回は秋の限定メニューを中心に勝負する。かぼちゃのパンは、かぼちゃクリームとダイスが入り、ハロウィーンを先取りした一品。『ジャーマンポテトデニッシュ』は甘さとしょっぱさのハーモニーが楽しめる。『一坪パンまつり』では、利益よりもお客さまの満足度や評価を最優先にしている」と話す。
今回初出店となる「Dombrako」は、店頭では販売を終了した「チョコクロワッサン」を1日限定で復活販売する。同店オーナーの岩本智史さんは「『街のスイーツ屋さん』を目指す中で、パンの販売も始めた。チョコ、ホワイトチョコ、抹茶、マーブル、ストロベリーやキャラメルなどの味を持っていく。気合を入れて頑張りたい」と話す。
地域とのコラボも積極的に進めている同イベント。売り上げの一部を八王子市社会福祉協議会に寄付しているほか、2020年からは協賛金の一部を使って主催者がパンを購入し、八王子市内のフードバンク団体へ寄付している。2023年からは八王子市による就労支援機関「八王子若者サポートステーション」(東町)の利用者がイベント運営に協力する取り組みも行っている。
同イベントを企画・運営する賀澤志帆さんは「『一坪パンまつり』の理念は小さくてもできるということ。とても小さな規模でも地域の課題を解決するために何かできるんじゃないかというチャレンジとしてやっている。ポスターやチラシを持って地域を回ると、『この季節が来た』と言ってもらえるようになった。皆さんに育てていただいていると感じる。来場者と出店者の安全を最優先に楽しいイベントにしたい」と話す。
開催時間は10時〜売り切れ次第。
(八王子経済新聞)