札幌エスタ（札幌市中央区北5西2）10階のラーメン専門フードパーク「札幌ら〜めん共和国」（TEL 011- 213-2010）に4月12日、神奈川の人気ラーメン店「なんつッ亭」が2年ぶりに再出店する。

　濃厚で「クリーミー」な豚骨スープと自家製の黒マー油などが特徴で、海外出店も果たした同店。店主の古谷一郎さんは熊本で本場・九州豚骨ラーメンの基礎を学び、神奈川・秦野に1997年に同店を開業。当初は鳴かず飛ばずで来客がないことも多々ある中、試行錯誤の末、現在の味にたどり着き、行列店になるほどの人気店になった。

　「札幌ら〜めん共和国」へは2009年10月〜2011年3月に出店。観光地としても人気の同フードパークは市内屈指の人気エリアのため出店するための考査は厳しいが、「復活」を望む声や「札幌でもう一度挑戦したい」という古谷さんの思いから、再出店が決まった。

　定番メニューは、話題のきっかけとなった濃厚豚骨スープと自家製の黒マー油、中太ストレート麺の「らーめん」（750円）。札幌限定メニューとして煮干しからとった特製香味油を加えた魚介系豚骨ラーメン「にぼ豚（にぼとん）」（800円）を今回新たにラインアップする。

　営業時間は11時〜22時。

（札幌経済新聞）

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