次世代のトップブーランジェが創るリスドオルの未来
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Zopf(ツオップ) 伊原靖友氏
千葉県松戸市小金原2-14-3
TEL 047-343-3003
☆1Fベーカリー
営業時間 6:30AM ~ 6:00PM
☆2Fカフェ
営業時間 7:00AM ~ 5:30PM
定休日 毎木曜日、第3水曜日
HP http://www.zopf.jp/
訪れる人を幸せにしてくれるZopfのパン

都心から電車で40分、千葉県の常磐線北小金の駅からさらにバスで10分という住宅街に大人気のベーカリーがあります。その名はパン焼き小屋 ツオップ(Zopf)。山小屋風の小さな店にはところ狭しと様々なパンが並び、常に客で溢れています。パンに関する人気サイト「All About.com」の年間ランキング「ベストパン」の人気投票で、毎年上位にランクされるツオップ。その人気の秘訣はなんといってもオーナーシェフの伊原靖友・りえ夫妻の、熱い想いが、商品の一つひとつ、店舗の随所に現れていることです。

2階にはツオップのパンと料理の組み合わせを提案するカフェ「時を忘れる空間 ツオップ」、近くには工房&研修所「学びの空間 ツオップ」を揃え、常にパンの楽しさ・すばらしさを伝えています。だからこそ、ツオップを訪れると幸せな気分になれるのです。そしてツオップのパンを噛み締めると優しい気持ちになれるのです。


いつ行ってもお気に入りのパンがある 300アイテムが定番品

「惣菜パンやあんぱん、そしてハード系のパンまで、何を食べてもおいしい!」「種類がたくさんあって、店に行くのが楽しい!」「値段もリーズナブルで、ありがとうと言いたくなる」。こんな感想があちこちから聞かれるツオップの魅力とは、どこにあるのでしょうか。

まずはなんといっても常時300種類はあるという、多彩なパンのバラエティではないでしょうか。

「せっかくきてくれたお客様にがっかりされないよう、定番として常に提供することが大切」と語る伊原シェフ。つまり300アイテムすべてが定番品なのです。だからお客様は安心して通えるのです。実際店舗をのぞくと、6坪の売り場には並びきれないほど多彩なパンが溢れています。

まずは目に飛び込んでくるのは惣菜パンの種類の多さです。お馴染みのハムロール、照り焼きチキン、フランキーボーイはいずれも180円とリーズナブル。そして一日400個売れるという人気のカレーパンは、「ぜひ熱々を提供したい!」との想いから、一日50回揚げるといいます。一個70円のミニあんぱんは常に7~8種類、今日はどれにしよう?と選ぶ楽しさが味わえます。

買ったそばから、次にきたときは何を買おうかと思うほどで、何度訪れても飽きることはありません。このパンはどんな味がするの。どんな食べ方をしたらいいの。そんな疑問に答えるべく、りえ夫人が手作りで創った「Zopfの本」は圧巻。これを見ているだけで、伊原夫妻のパンに対する愛情が伝わってきて、また幸せな気分になれるのです。


リスドオルは今どきの粉からみるとおとなしい、ベーシックな粉

今回、伊原シェフにリスドオルをつかったレシピ開発をしていただきました。「今どきの粉は特徴がはっきりしているものが多いが、リスドオルはそれと比較するとおとなしいね。すべてのパンのベースになる粉」と伊原氏。だから発酵種や製法を工夫し易いと語ります。一週間漬け込んだドライフルーツが生地とベストマッチの、パネトーネ風の「ワインとフルーツのパン」、爽やかな風味のリンゴンベリーとクリームチーズが絶妙な「リンゴンベリー、チーズのサワーブレッド」、ジャガイモサワーのしっとりとした味わいの「ジャガイモ入りライ麦パン」、蜂蜜生姜を入れた生地が驚きの風味をかもし出す「蜂蜜生姜のパン ルビーグレープフルーツのせ」、じっくり発酵させて小麦粉の甘みを引き出した「ちょっと低温発酵リュスティック」、ヘルシーな「オートミールビスケット」、シナモンとりんごの食感が美味しい「リンゴ入りヨーグルトのドーナッツ」など、ベーシックなリスドオルを生かして、さまざまなジャンルのレシピにチャレンジしていただきました。

Zopf(ツオップ)
ワインとフルーツのパン リンゴンベリー、チーズのサワーブレッド ジャガイモ入りライ麦パン カルトッフェルサワーブロート
蜂蜜生姜のパン ルビーグレープフルーツのせ ちょっと低温発酵リュスティック
shop2_r06pht_btn リンゴ入りヨーグルトのドーナツ
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