
2026.01.06
今、東京で話題になっているパン屋さんの2号店がオープン
世田谷・用賀で人気を集めるベーカリー「MAISON KUROSU用賀」が、2025年10月4日、待望の2号店「MAISON KUROSU学芸大学」をオープンしました。当日はお祝いに駆けつけた常連客や新しいお客様で賑わい、店内は終日温かな空気に包まれていました。
お店のコンセプトは“身体に優しい食と空間”。次世代の子どもたちにも安心して食べてもらえるよう、素材選びに徹底してこだわっています。自然光がやわらかく差し込み、提灯が印象的な店内は、和のぬくもりと上質な心地よさが共存する空間です。パンはスタッフの方に取ってもらう対面スタイルで、自然と会話が生まれ、優しい接客もこの店の魅力のひとつです。
店内に入った正面には、まず目を引くバゲットと、人気商品の食パン「雲」が並びます。食パンは商品名の通り、表面から中までふわふわで、まるで雲をちぎったような食感です。湯種製法でつくられているため、食パンの“耳”という概念がないほど外側までやわらかく、内側は私がこれまで出会った中でも最もしっとりしていると感じます。サイズは小ぶりで扱いやすく、リベイクしてもしっとり感と風味が損なわれにくいのが魅力です。原料には北海道産小麦を使用しており、素材へのこだわりもしっかり伝わってきます。ぜひ一度お試しいただきたい食パンです。
そのすぐ奥に進むと、色とりどりのフォカッチャが並ぶエリアが広がります。店主が元ロブション出身ということもあり、惣菜パンがまるで料理のように華やかに並びます。訪れた日には9種類ものフォカッチャが並び、見た目にも美しいラインナップ。
中でも「舞茸のフォカッチャ」は秋を感じさせる香り豊かな一品で、添えられたスダチを絞ると爽やかさが広がります。塩味には抹茶塩を使用しており、見えないところにも丁寧な仕事が光ります。
続く棚には、塩パンやドーナツ、クロワッサン、パン・オ・ショコラなど、定番ながらも個性を感じるアイテムがずらり。ミルクフランスやヴィエノワ、和三盆餡子のパンなど、幅広い種類が並びます。
その中でも特に人気なのが、京都の老舗で作られた白餡を使用した「手亡白餡バター」。生地のもちもち感と白餡のさっぱりした甘みが絶妙で、初めて食べた方はきっと心を掴まれるはずです。
さらに奥へ進むと、冷蔵コーナーが現れます。惣菜系のサンドから甘い系のサンドまで種類豊富で、自分好みのサンドに出会える楽しさもこのお店の魅力のひとつです。
また、Instagramでの発信も印象的です。お客様一人ひとりに丁寧にコメントを返し、都内のパン屋さんの中でも特に温かいコミュニケーションを大切にしています。こうした“デジタル上の丁寧なつながり”は、用賀店の時代から少しずつ築かれてきたもので、オンラインを通じて一人ひとりのファンを大切に育ててきた姿勢が伝わります。新商品の紹介では、美しく撮影された写真と丁寧な説明文でパンの魅力を余すことなく伝えており、パン好きからの厚い支持を集めています。
さらに、店外には「テラス」と呼ばれるイートインスペースが設けられています。外に置かれた大きな石はそのまま椅子として利用でき、自然と調和したデザインが印象的です。周囲にはオリーブをはじめとする観葉植物が配置されており、都心にいながらも穏やかな時間を過ごせる癒しの空間になっています。
素材と人のぬくもり、そして誠実な発信で愛される「MAISON KUROSU学芸大学」。学芸大学の街に新しいパン文化を静かに、確実に根付かせています。
店舗情報

- 店舗名:
- MAISON KUROSU学芸大学店
- 住所:
- 〒152-0003 東京都目黒区碑文谷6-7-22 1F
- アクセス:
- 東急東横線「学芸大学駅」 徒歩約3分
※ Google Mapに移動します
- 営業時間:
- 11:00~18:00
- 定休日:
- 月曜日・火曜日
- 店舗公式インスタグラム:
- @maisonkurosu_gakugeidaigaku
