
2025.09.09
TOLOPAN TOKYOのアイスパンと知る人ぞ知る絶品パン
夏場は、パン屋にとっては厳しい季節。しかし、東京都目黒区にある「TOLOPAN TOKYO」は、その課題に真正面から挑み、夏ならではの食材と日替わりで変わるジャムの組み合わせで注目を集めています。

その名も「アイスバーガー」。
暑い季節でもパンを楽しみたいという願いを叶える、画期的な一品。

実は「アイスバーガー」は、2025年夏に多くのパン屋で取り扱われている注目のアイテム。パンとアイスクリームを組み合わせるという発想は、暑い季節にぴったりのアイディアとして全国的に広がりを見せています。しかし、そんな中でもTOLOPAN TOKYOの「アイスバーガー」は群を抜いて特別。その理由は、素材、製法、そして昨年まではなかった、日替わりでフレーバーが変わる手作りジャムにあります。

「アイスバーガー」の最大の特徴は、パンとアイスクリームという意外な組み合わせで、ベースとなるパンには、サクサクとした食感が魅力のダノワーズ生地を使用。クロワッサンのように軽やかでありながら、外はパリッ、中はしっとり。ひと口ごとにバターの香りがふわっと広がります。このリッチな生地にハーゲンダッツのバニラアイスがたっぷりと挟み込まれ、さらに日替わりの手作りジャムがアクセントとして加えられています。今回私が味わったのはフランボワーズジャムを使用したもの。バニラアイスの濃厚な甘みと、フランボワーズの爽やかな酸味が絶妙に絡み合い、まさに「夏のデザート」と呼ぶにふさわしい味わいです。

TOLOPAN TOKYOが他店と一線を画しているのは、パンとアイスという異なる食材を組み合わせた斬新さだけではありません。真の魅力は、毎日店内で丁寧に作られる手作りジャムにあります。日替わりで提供されるジャムは、旬のフルーツを贅沢に使用しており、そのフレッシュさと奥深い味わいは唯一無二。どのジャムが使われるかはその日のお楽しみで、訪れるたびに新しい味の驚きが待っています。こうした細やかな工夫が、TOLOPAN TOKYOの「アイスバーガー」を特別なものにしています。
パン好きの間で密かに話題となっている「ぶどう食パン」。

その魅力は、他店舗では味わえないジューシーさにあります。多加水のしっとりとした生地に練り込まれるのは、サルタナレーズン60%とカレンズ40%という絶妙な黄金比。サルタナの甘みとカレンズの濃厚な酸味が織りなすハーモニーは、一口ごとに感動を呼び起こします。

そして驚くべきは、そのレーズンの量。こんなにもレーズンがたっぷり入った食パンは見たことがなく、どこを食べてもレーズンでいっぱい。朝食に、軽いおやつに、ぜひその奥深い味わいを楽しんでみてください。
「アイスバーガー」は、パン屋の夏場の売上向上という課題を打破するだけでなく、季節感を楽しめる商品としても秀逸。冷たいアイスとフルーツジャムの組み合わせは、夏の暑さを和らげるだけでなく、食べる人の心に涼やかな喜びを届けてくれます。TOLOPAN TOKYOではクロワッサンやパンオショコラなど人気の定番商品を手にする機会が多い中、この夏限定の特別な一品と驚きと感動を呼ぶぶどう食パンも目黒区を訪れる際にはぜひ味わってほしいです。
店舗情報

- 店舗名:
- TOROPAN TOKYO(トロパントウキョウ)
- 住所:
- 〒153-0043 東京都目黒東山3-14-3
- アクセス:
- 田園都市線 池尻大橋駅 東口 徒歩約1分
※ Google Mapに移動します
- 営業時間:
- 8:00~17:00
- 定休日:
- 火曜日
- 店舗公式インスタグラム:
- @tolopantokyo