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2013年12月09日[静岡]

浜松の老舗菓子店、「新食感」ミカンパウンドケ-キ−128周年記念で

浜松の老舗菓子店、「新食感」ミカンパウンドケ-キ−128周年記念で

 浜松・三ヶ日に本店を構える老舗菓子店「入河屋」(浜松市北区三ヶ日町下尾奈、TEL 053-525-0902)が11月23日、新商品「ふわふわ天使の生パウンドケ-キ」を発売した。

 11月に128周年を迎えた同店。その記念として企画。コンセプトは「新感覚のパウンドケ-キ」。パウンドケ-キは、卵と砂糖、小麦粉、バタ-をそれぞれ1ポンドずつ使用して作ることから名付けられ、重くて濃厚な焼き菓子を意味する。「現在ではパウンド型で焼いた焼き菓子の総称として使われるがイメ-ジを新しくしたかった」と5代目の松嵜善治郎さん。

 生地は、卵白でメレンゲを作り、その後卵黄を混ぜる別立てという方法を取る。配合も工夫することでふわふわの食感に仕上げているという。クリ-ムは、通常のケ-キなどに使うクリ-ムよりも脂肪分を減らした純正乳脂肪から取れたフレッシュクリ-ムを使用。「植物性などの脂を含まないため本来の牛乳や生クリ-ムの味と口どけを味わえるようになっている」と松嵜さん。ほかにも地元の特産品である三ヶ日ミカンを丸ごと使ったピュ-レを生地に練り込み、ミカンピ-ルを上から散らして焼き上げることで甘いミカンの香りも香る。

 「ロ-ルケ-キブ-ムも去り、ボリュ-ムがある新しいおやつを作りたかった」と松嵜さん。「お菓子を食べる楽しみを味わってもらうと同時に、地元の三ヶ日ミカンもたくさんの人に味わってほしい」とも。

 価格は850円。本店の営業時間は8時〜19時30分。商品は入河屋全店で販売するが、遠鉄店のみ予約販売。

(浜松経済新聞)

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