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「習志野ラーメンカーニバル」始まる 市内14店参加、今年は7月開始
習志野市内のラーメン店14店が参加するスタンプラリー「習志野ラーメンカーニバル2024」が7月16日に始まった。
一昨年「大久保・実籾ラーメンスタンプラリー」のイベント名で京成大久保駅と実籾駅周辺の店を対象に始まった同イベント。昨年「習志野ラーメンカーニバル2023」で対象を習志野市内で拡大した。例年は9月に始めていたが今年は7月からとし、京成大久保駅周辺から6店、実籾駅周辺から5店、谷津駅・京成津田沼駅周辺から3店が参加する。
スタンプラリー参加者は「谷津・京成津田沼駅エリア」「京成大久保駅エリア」「実籾駅エリア」の3つのエリアから最低1店舗を含む8店舗分のスタンプを集めると、習志野市内で利用できる商品券や「習志野ソーセージ」が当たる抽選に応募できる。
参加店の一つで、大久保ゆうろーど商店街にある「ラーメン大 〇虎(まるとら)」(習志野市大久保1)店主・栗林勝一(まさかず)さんの「お薦め」は、習志野ラーメンカーニバルにも掲載されている「辛味噌(みそ)ラーメン」(950円)。「『濃い味噌(みそ)ラーメン』(850円)をベースに数種類の唐辛子にコチジャン、トウバンジャンを加えて作る。中国や韓国産の唐辛子を使い、辛みの中にもうまみがあり、口当たりが柔らかくなるよう仕上げた」と話す。
同イベントについて、栗林さんは「昨年に続き、このようなイベントに参加できて光栄。昨年参加してくれた年配の夫婦が、ウオーキングがてらおいしいラーメンを食べて、スタンプを集めることで生活に彩りができたと喜んでくれたのが印象に残っている。今年も喜んでもらえるよう、ラーメンを提供したい」と意気込みを見せる。
9月末日まで。
(習志野経済新聞)