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2013年04月15日[東京]

ロブションのブーランジュリーで「パリフェア」−ローズ&フランボワーズのパンなど6種

ロブションのブーランジュリーで「パリフェア」−ローズ&フランボワーズのパンなど6種

 渋谷ヒカリエShinQs地下2階の「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」で4月16日(火)より、フランス・パリの特色を生かしたパンを販売する「パリフェア〜ツール ド フランス グルマン お菓子とパンのフランス地方巡り〜」が開催される。運営はフォーシーズ。

 同店は、「フレンチの神様」と称されるフランス人3つ星レストランシェフのジョエル・ロブションさんが手掛ける世界初のブーランジュリー。自身のルーツとなる「フランスやフランスの食文化を身近に感じてほしい」という思いからフランスの「地方」に焦点を当て、地方に伝わる料理を元に作ったパンや菓子を販売する「ツール ド フランス グルマン」を企画。姉妹店「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」では2010年よりシリーズ化して行い、これまでにもミディ・ピレネー地方やプロバンス地方などに焦点を当て商品を展開してきた。

 同フェアでは、フランスの首都であり食文化の中心でもある、「パリ」を中心としたイルドフランス地方に焦点を当て、「華のパリ」を連想させるバラを使ったパンをはじめ、イルドフランス地方の名産品を使ったパンなどを販売する。

 展開するのは、バラで香り付けしたブランボワーズのアーモンドクリームとジャムを、パリの街を象徴する渦巻き状のビエノワズリーに仕上げた「エスカルゴ ローズ&フランボワーズ」(336円)をはじめ、芳醇(ほうじゅん)で甘い香りを放つ「ダマスクスローズ」を蒸留し作られた100%天然のローズウオーターを使った「バラのミニクロワッサン」(126円)、パリの春の食材を代表するものの一つで、甘みとコクのあるフランス産グリーンピースを使ってパリらしい総菜パンに仕上げた「グリーンピースのクロックムッシュ」(504円)、フランスのカフェでポピュラーなハムとチーズ、目玉焼きを入れた「クロック マダム」(546円)など6種類。

 フェアについて、同ブランドマネジャーの深井裕紀さんは「パリジャンやパリジェンヌに身近なパンやロブションのオリジナルパンを販売するフェアを通じて、ジョエル・ロブションのルーツとなるフランスの食文化を身近に感じていただければ」と話す。

 販売期間は5月31日(金)まで。

(デパチカドットコム)

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