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2013年05月04日[神奈川]

横浜発祥のナポリタンがケ-キに−藤棚の洋菓子店が開発・販売

横浜発祥のナポリタンがケ-キに−藤棚の洋菓子店が開発・販売

 藤棚商店街の洋菓子店「ふらんすやま」(横浜市西区中央2、TEL 045-321-319)が、横浜発祥と言われるナポリタンを元にした新商品を開発し、4月から販売を開始した。

 同店は1967年に創業。横浜の名所の名前が付いた銘菓「横濱散歩道」シリ-ズとして、スイ-トポテト「野毛山ポテト」、フランスカステラ「みなとみらい21」、蒸出しクッキ-「馬車道のガス燈」を販売するなど、横浜にこだわったお菓子づくりを続けている。

 今回の新商品は、横浜を拠点に活動する市民団体「日本ナポリタン学会」の田中健介会長から「ナポリタンにちなんだケ-キを作れないか」と声をかけられたのが開発のきっかけ。約1カ月の期間で20回ほど試作を繰り返し、商品化が実現した。

 見た目はモンブランに似ているが、一般的なケ-キのように甘くないのが特徴。生あんにケチャップを加えたものやクリ-ムチ-ズ、エダムチ-ズが用いられているほか、土台の部分にはタマネギを使ったクッキ-生地を、トッピングにはピ-マンとカリカリに焼いたベ-コンのかけらを加えるなど、ナポリタンを意識した作りとなっている。価格は1個480円。

 横浜にこだわりを持つ同店が早々に開発を行い、再現度の高い忠実な商品に仕上げたことを受けて、日本ナポリタン学会はこのナポリタンケ-キを2例目となる認定商品に選出。5月3日には同店で認定式や試食会も行われた。

 ふらんすやまオ-ナ-シェフの古屋博幸さんは「ケチャップに生クリ-ムの甘さはどうしても合わないため、どうやってナポリタンらしさを出しつつ美味しく仕上げるか、全体の構成に苦労した。ナポリタンをテ-マにケ-キを作ったというお店は、日本中でもおそらくほかにないのでは」とコメント。日本ナポリタン学会の田中健介会長は「軽いノリの会話から始まったにも関わらず、ここまで迅速で真面目に商品化に取り組んで頂いて、とてもうれしく思っている。横浜でナポリタンをキ-ワ-ドに新しいものや動きが生み出されていく、この流れを今後も大切にしていきたい」と話した。

 現在ナポリタンケ-キは藤棚店のみで扱っており、今後は保土ヶ谷店や通信販売での提供も検討しているという。

(ヨコハマ経済新聞)

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