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2019年04月19日[東京]

西武池袋本店「全国味の逸品会」-中華そば四つ葉のラーメン、パレットのイチゴパフェなど

西武池袋本店「全国味の逸品会」-中華そば四つ葉のラーメン、パレットのイチゴパフェなど

 ゴールデンウイーク10連休前半に向け、西武池袋本店7階催事場で4月20日(土)より、全国のグルメを集めた恒例催事「全国味の逸品会」が開催される。

 行列店や話題店など、初登場約20店を含む約60店が出店する同展。会場にはかき氷やジェラートなどひんやり系スイーツを用意するほか、旬のイチゴを使ったスイーツメニュー、さらに神戸の人気店や話題の食パンなどが日替わりで登場。静岡「冨久家」のロールケーキや赤坂「西洋菓子しろたえ」のチーズケーキなども日替わりで販売する。

 注目はかき氷とジェラート。巣鴨「かき氷工房 雪菓」は富士山の天然氷のかき氷を使った溶けにくく、フワッとした食感のかき氷をベースに、シロップは全て手作りだという、会場限定「カラメルプティング」「ホワイトモカ」(各1,251円)をはじめ、「いちごミルク ショートケーキ風」「ホワイトモカ」(同)、「抹茶ミルク」(901円)、「イチゴミルクDX」(1,350円)、「紅茶レアチーズ」(1,101円)などを実演販売する。

 ジェラート職人の柴野大造さんが手掛ける能登の、牧場直営のジェラートショップ「マルガージェラート」は、定番人気の「マスカルポーネチーズのジェラート」(各501円)をはじめ、期間限定ジェラートとして、野菜と果物をコールドプレス方式でエキスを抽出し素材の持ち味を生かした「ブラッドオレンジとニンジンのソルベ」(初日~24日)、「パイントリンゴとセロリのソルベ」(同25日~30日)を実演販売。

 旬のイチゴを使ったスイーツは「フォトジェニック」なメニューを展開する。初登場の栃木「フルーツダイニング パレット」は、イチゴ王国栃木産の大きくて甘い希少なブランドイチゴ「スカイベリー」を使い、開店当時から使い続けるこだわりのパフェグラスに盛り付けた「スカイベリー苺パフェ」(1,944円)や、断面が美しい「スカイベリー苺サンド」(3切入り=1,383円)、つぶした県産とちおとめイチゴの上に生クリームを載せた「とちおとめクラッシュ」(1,404円)などをイートインで提供。

 岐阜「養老軒」はフルーツと粒餡(あん)、ホイップクリームをやわらかな求肥(ぎゅうひ)で包んだ「生いちご大福」(249円)や「ふるーつ大福」(281円)を、新潟「越後岩船家」は「まるで練乳をかけたような」味わいの「苺みるく大福((251円)を、それぞれ販売する。

 日替わりで楽しめる神戸のパン店では、「イスズベーカリー」(同20日・21日出店)、「市島製パン研究所」(同22日・23日)、「ブーランジェリー レコルト」(同28日)などが出店するほか、会期を通して、4月に神戸にオープンする予定の「KOBE BEEF カスクート」が初登場し、1頭から2キロしか取れないという希少な赤身「トンビ」をバゲットにサンドした、店名と同じ「神戸ビーフカスクート」(長さ約15センチ=1,404円)を実演販売する。

 銀座「俺のBakery」が出店し、国産小麦「キタノカオリ」と岩手県産「なかほら牧場」の脱脂乳を使った、ミルキーで甘味のあるもっちり食感が特徴の「銀座の食パン~香~」(1斤1,001円)を販売するほか、大阪「玉出木村家」はソフトな食感でロングセラーの「ベネティアーナ」(2分の1サイズ=519円)や「ロールデニッシュ」(216円)、「ウインナショコラ」(260円)を限定販売(各日11時30分~)する。

 イートインでは「中華そば四つ葉」が初登場し、カツオと昆布のだしにコクと甘みのある背脂を合わせ、低温調理されたしっとりと柔らかなチャーシューをトッピングした会場限定「背脂魚介そば」(981円)を提供。福島「レストラン千草屋」では大人と同じメニューを体験できる子ども用メニューを特別に用意する。

 会期は今月30日(火・休)まで(最終日は16時30分閉場)。
(デパチカドットコム)

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