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2019年02月14日[東京]

大丸東京店で「どら焼きまつり」-見た目・生地・餡にこだわり、変わり種など約30種

大丸東京店で「どら焼きまつり」-見た目・生地・餡にこだわり、変わり種など約30種

 大丸東京店1階・地下1階ほっぺタウンで2月15日(金)、「どら焼きまつり」が始まる。

 同店では昨年秋、顧客1000人を対象に「好きな和菓子」アンケートを実施。回答結果で一番人気が高かったのが「どら焼き」だったことから、今回のイベント企画実施となった。売り場では既存店から期間限定出店まで、生地と餡(あん)にこだわった約30種の「どら焼き」を販売する。

 注目は同22日(金)より3日間、地下1階「ウイークリーセレクトスイーツ2」に出店する浅草「亀十」の「どら焼き」(黒・白、各360円)。「東京三大どら焼き」の一つといわれるどら焼きは、パンケーキのようにフワフワした食感の生地と、北海道十勝産小豆を使ってふっくらと上品な甘さに仕上げた粒餡が特徴だ。

 初登場のどら焼きは初日15日(金)~21日(木)、「ウイークリーセレクトスイーツ2」に出店する、今回が初登場となる「ロンドンアップルサンド」は「ロンドンアップルサンド」(300円)を販売。足立区を中心に和洋菓子を展開する千住の和菓子店「喜田家」が手掛ける新ブランドだ。米粉を使ったもっちりフワフワした生地で、山形県産のリンゴを使ったコンポートに白餡を加えたりんご餡を挟んだ洋風どら焼きが特徴。同期間、同じく「喜田家」がプロデュースする和菓子ブランド「KITAYA 六人衆」も出店し、毎朝作りたてを販売するという、フワフワの黒糖生地に自家製の粒餡を挟んだ看板商品「六人衆焼」(162円)を販売する。

 初日15日(金)~19日(火)、1階「ウイークリーセレクトスイーツ」に出店する「掌甘堂」は、和と洋が融合した「東京どらくれ~む」(粒餡・抹茶・栗・レーズン・クリームチーズ、各194円)を販売。国産小麦粉を使った生地は、生クリームに合うようフワッと焼き上げ、北海道産小豆を使った特製のつぶ餡と特製の生クリームを合わせ、まろやかな風味に仕上げた餡を挟んだ。

 ほかにも、「森幸四郎」の職人の技が光る粒餡どら焼きや、「両口屋是清」の千なりひょうたんの焼き印を施した粒餡どら焼き、「清月堂本店」の栗が丸ごと入ったどら焼き、「舟和」の芋ようかんペーストを使ったどら焼き、「ずんだ茶寮」の北海道産富良野の青エンドウ豆を使ったどら焼きなどが登場する。

 会期は今月末まで。
(デパチカドットコム)

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