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2019年02月01日[東京]

池袋東武「ショコラマルシェ」に過去最多81ブランド-イートイン、タブレットを特集

池袋東武「ショコラマルシェ」に過去最多81ブランド-イートイン、タブレットを特集

 東武百貨店池袋本店8階催事場で1月31日(木)、バレンタインイベント「ショコラマルシェ」が始まった。

 国内外の多彩なチョコレートを集結した同イベント。今年は、ギフトよりも需要が高まる「自己消費」に着目し、昨年よりも15ブランド増やし、初登場24ブランドを含む過去最多の81ブランド(海外39ブランド、国内42ブランド)を取りそろえる。

 会場ではイートインスペースを拡大し、チョコレートアイスやドリンクなど13ブランドが出店。「バレンタインそのものを会場で楽しむ」内容に注力する。同店初登場となる「ドモーリ」は、「カカオをより堪能するため」に開発したという冷たいチョコレート「コールドチョコレート2種食べ比べ」(各1カップ648円)を販売する。タブレットでは体験できない口どけの良さが特徴で、食べた瞬間にカカオ本来の奥深い風味が広がるという。

 同店初登場「マックス ブレナー」は、ヘーゼルナッツ風味のミルクチョコレートソフトクリームにマシュマロとブラウニーをトッピングし、チョコレートソースを掛けたバレンタイン限定「ロッキーMAX ソフトクリーム」(581円)を、「アマリエ」は、とろみのある温かい飲むデザートに、本場バルセロナ風にソフトクッキー「メリンロドス」を添える「ホットチョコラーテ・LA TAZA メリンドロス添え」(497円)を提供する。

 「神楽坂 茶寮」は京都宇治の抹茶をオリジナルレシピで「飲む抹茶」に仕立てた「京抹茶のコールドブリュー(桃)」「京抹茶のコールドブリュー」(各501円)を神楽坂の本店と東武限定で提供。「ワインショップ・エノテカ」は同イベントに初出店し、ワインやスパークリングワインをベースに、ストロベリーリキュールやカシスリキュールなどにフルーツを合わせた5種類のワインカクテル「バレンタインワインカクテル5種」(各200ミリリットル=648円~864円)を提供する。

 今年は「素材や産地にこだわり、チョコ本来のおいしさを楽しむことができる」タブレットも拡充。2014年にフランスで誕生し、個性的なパッケージが印象的な「ル・ショコラ・デ・フランセ」や、カカオ豆を焙煎(ばいせん)しない非加熱製法で作り上げた豊富な栄養素が魅力のローチョコレート「ラーカ」が初登場するなど、世界各国から約350種類を用意する。

 会場には、チョコレートバイヤー・ソムリエ、さつたにかなこさんが選んだタブレットチョコの集積コーナーも初登場。カカオ産地「ペルー」に注目したタブレットチョコを数多く取りそろえるほか、会期中はペルー産カカオに関するパネル展示会とトークショーも行う。

 そのほか、健康志向を踏まえ素材にこだわりながらも体にも優しいチョコレートも用意。デンマーク王国政府より、製品全てが100%オーガニックであるという認定を受けた「サマーバードオーガニック」が同店初登場。北欧の自然の素材を表現したギフトボックス「コレクション9」(3,672円)を販売する。蜂蜜専門店「MY HONEY」が2年以上かけて開発した蜂蜜チョコレートブランド「ボーディカ」も同店初登場。砂糖や乳製品、添加物、人工甘味料は一切使わず、蜂蜜とカカオのみで作ったという体に優しい「ハニージュエリー」(3,132円)を販売する。

 会期は2月14日(木)まで(最終日19時閉場)。
(デパチカドットコム)

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