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2018年12月03日[東京]

池袋東武で「ニッポンのうまいもの祭」-「ラーメンケーキ」など、約50店が登場

池袋東武で「ニッポンのうまいもの祭」-「ラーメンケーキ」など、約50店が登場

 東武百貨店池袋本店8階催事場で12月6日(木)より、「ニッポンのうまいもの祭 in TOBU」が初めて開催される。

 今年最後の物産展として、これまでの物産展で人気だった商品のほか、ラーメンや弁当、総菜、スイーツなどの「うまいもの」が集結する同展。会場には全国17都府県から約50店が出店する。初日にはオープニングサービスとして、新潟・上越「横山蒲鉾店」のすり身揚げや広島「広島駅弁当」のあなご飯などを特別価格(数量限定)で販売。特別提供品として、長野・上田「信州ハム」のベーコンや熟成ロースハム、島根・松江「ヤマヲ水産」のノドグロの丸干しなども用意する。

 注目は、イートインで楽しめる鶏白湯(ぱいたん)ラーメンと、見た目がラーメンそっくりのスイーツ。奈良で話題のラーメン店「麺屋NOROMA」が出店。8時間掛けて煮込んだという鶏白湯スープに国産小麦100%のモチモチとした食感の自家製麺を合わせ、低温調理で長時間かけて作った柔らかなレアチャーシューをトッピングした東武限定「レアチャーシュー鶏そば」(901円、各日限定50点)を提供するほか、「PREMIUM鶏そば」(801円)も提供する。

 ラーメンそっくりのスイーツは、群馬・高崎の洋菓子店「手づくりお菓子 まちのくまさん」が販売する「ラーメンケーキ」(直径約20センチ=1,512円、各日限定20点)。アールグレイのゼリーをスープに、モンブランを麺に見立て、焼きりんごのメンマなどをトッピングした、ユニークなラーメンケーキだ。「メンチカツケーキ(チーズケーキ)」(3個入り=702円、各日限定40点)も販売する。

 会場では、牛肉・豚肉・海鮮とバラエティー豊富にそろえた日本各地の弁当を展開。宮城・仙台「たんや善治郎」のほどよい厚みと、サクッとした歯切れの良い食感の塩焼き牛たんをご飯に載せた「真中たん弁当(加熱式)」(2,481円、各日限定40点)や、福島・いわき「かに船」の炭火で蒸し焼きにした「ウニの貝焼き」とカニみその炊き込みご飯「かにみそめし」を盛り合わせた「うにの貝焼き弁当」(2,160円)など9店舗が実演販売を行う。

 地元で人気の甘味やスイーツ13店舗も登場。宮城・名取「みちのく和菓子処 甘仙堂」が実演販売する、ずんだ餡(あん)と宮城県産のもち米「みやこがね」を100%使った「ずんだ餅」(5個入り=648円)や、群馬・高崎市「プティ・ポンム」が販売する、地元産の小麦やリンゴを使った「りんごの木の下で」(長さ約18センチ=2,268円)などがお目見えする。

 会期は同11日(火)まで(最終日は18時閉場)。
(デパチカドットコム)

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