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2013年05月20日[東京]

東武池袋でマカロン風やワッフル風どら焼き−女性客と共同開発

東武池袋でマカロン風やワッフル風どら焼き−女性客と共同開発

 東武百貨店池袋店(豊島区西池袋1、TEL 03-3981-2211)は5月22日、和菓子店・梅園と女性客が共同で開発したマカロン風どら焼き「どらロン」、ワッフル風どら焼き「どっフル」を発売する。

 女性客の発案により「女子会に持って行ける、ちょっと驚きのあるプチプレ(ゼント)」をテーマに開発したという同商品。人気手土産で入店客を増やしたい東武百貨店と、若い客層の取り込みを狙う梅園、女性客6人で共同開発した。

 マカロン風どら焼きの「どらロン」(5個入り、840円)は直径約4センチのカラフルなミニどら焼き。どら焼き生地の中には、ストロベリー、レモン、オレンジ、ブルーベリー、メロンの5種類のフルーツ果汁入りようかんをまとい、中には白あんをサンドした。パッケージもマカロン風にしており、「女子会のプチプレゼントに最適」という。

 「もちっとした生地」が特徴というワッフル風どら焼き「どっフル」(179円)は、ブルーベリー、コーヒー、新ショウガの3種類のあんを用意した。

 東武百貨店は本年度、カジュアルなギフトとして需要が高まっている「手土産」の提案を強化している。客との商品開発は第2弾を秋以降に始動予定だという。

 営業時間は10時〜21時。

(池袋経済新聞)

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