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2018年04月16日[東京]

新宿小田急で「福岡物産展」-和菓子「博多通りもん」、豚骨スープの限定「わんたんめん」など

新宿小田急で「福岡物産展」-和菓子「博多通りもん」、豚骨スープの限定「わんたんめん」など

 小田急百貨店新宿店本館11階催物場で4月18日(水)より、福岡のご当地グルメと工芸品を集めた「福岡物産展」が開催される。

 新宿エリアで働く30~40代のビジネスマンやOLなどが仕事帰りに来場し、「一杯飲みながら、出来たての福岡グルメを楽しむ姿が、ほかの物産展と比べ多く見かけられる」(同店広報)という同催事。今回も仕事帰りの「ちょい飲み」客を狙い、会場で購入した商品を持ち寄り、「屋台」気分で楽しめるスタンディング形式のイートスペースを用意し、福岡のクラフトビールやビールに合う福岡グルメを実演販売する。人気博多ラーメンやもつ鍋ちゃんぽんが登場するイートイン、福岡名菓なども取りそろえるほか、抽選会など各種イベントも行う。店舗数は約60店。

 福岡のブルワリー「ブルーマスター」は、エール独特の甘みのあるフルーティーな口当たりとホップを利かせた苦みと香りが特徴の、飲みやすい看板商品「ブルーマスター」の瓶タイプ(330ミリリットル=480円)とカップ入り(350ミリリットル=500円)を用意。

 このクラフトビールとの相性がいい福岡グルメとして、福岡の手ごね自然派ピザの人気店「ピザムライ」が初登場。イタリアのモッツァレラチーズを使い、クリーミーなチーズと完熟トマトのフルーティーな甘みが溶け合う「マルゲリータ」(冷凍/直径約22センチ=1,200円)を実演販売する。「博多八助」の一口ギョーザ(20個入り=1,296円)や、「糸島正キ」の糸島産カキを使ったクリームコロッケ(1個378円)も登場。

 イートインには、福岡・博多の行列店「博多らーめん Shin-Shin」が初登場。豚骨と鶏ガラのあっさりとしたダブルスープに極細麺を合わせ、味付け卵、キクラゲ、さらに豚骨スープでは珍しいワンタンをトッピングした小田急限定「わんたんめん」(972円、各日限定100点)を提供する。「博多 芳々亭」も出店し、しょうゆ味、みそ味、塩味の3種類から選べる「博多もつ鍋ちゃんぽん」(各918円、塩味は各日限定20点)を提供する。

 福岡スイーツでは、昨年の同催事で行列ができるなど注目を集めた「明月堂」の、ミルクの香りのする生地の中に柔らかい白餡(あん)が入ったまんじゅうで、口の中でしっとりとろける舌触りが特徴の「博多通りもん」(5個入り=560円)が再登場。この時期、新宿地区の百貨店では新宿小田急だけが取り扱う。

 ほかにも、スペイン石窯パンと欧風菓子の店「ロン・ポワン(Rond-Point)」が初登場。塩キャラメルクリームをきめ細かな生地で巻き上げ、チョコ掛けしたローストクルミで包み込んだ「クルミと塩キャラメルロール」(長さ約14センチ=1,512円)を販売する。太宰府名物「かさの家」の梅ヶ枝餅、「いちご農家の店 太陽のいちご」のあまおうイチゴを使ったソフトクリームなどが登場。

 会期は今月23日(月)まで(最終日は17時閉場)。
(デパチカドットコム)

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