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2018年04月12日[東京]

西武池袋本店「大九州うまいものと技紀行」-金田家「黒豚角煮らーめん」など限定品続々

西武池袋本店「大九州うまいものと技紀行」-金田家「黒豚角煮らーめん」など限定品続々

 西武池袋本店7階催事場で4月12日(木)、九州8県のグルメと工芸品を集めた「大九州うまいものと技紀行」が始まった。

 11回目となる今回は食材の色に注目し、「赤」と「黒」がテーマ。会場には、肉の宝庫でもある九州各地から牛肉、豚肉、鶏肉のブランド肉が登場するほか、数量限定ご当地スイーツ、流行のクラフトビールや焼酎と多彩に取りそろえる。出店店舗数は初登場9店を含む60店。

 目玉企画の「赤」「黒」グルメ。「赤」グルメでは、熊本「白水乃蔵」が、うま味があり、柔らかくヘルシーな地元あか牛を2つの味わいで楽しめる同展限定「あか牛ステーキ・すきやき弁当」(1,836円)を実演販売するほか、熊本「天草生うに本舗丸健水産」はタコと熊本産のアシアカエビを一尾丸ごとのせた同展限定海鮮弁当「足赤海老入たこめし弁当」(1,404円、各日限定50点)を、福岡「キャラメランジュ」はあまおうイチゴを使ったカップ入りスイーツ「あまおうのカップショート」(729円、各日限定100点)を、それぞれ実演販売する。

 「黒」グルメでは、福岡から初登場の「金田家」が、20時間かけて作った豚骨スープに極細麺を合わせ、黒豚角煮をのせた同展限定「黒豚角煮らーめん」(1,620円、各日限定50点)をイートインで提供するほか、佐賀から初登場の「山下牛舎」は、地元黒毛和牛の佐賀牛と佐賀産玉ネギを使ったパテと、ロースト玉ネギをバンズで挟んだ「佐賀牛バーガー」(1,242円)を、鹿児島「鹿児島の焼鳥 やまさき」は、九州ならではの3種の肉を盛り合わせた同展限定「黒毛和牛・黒豚・黒さつま鶏の黒弁当」(1,620円)を、沖縄「具志堅商店」はもっちり、フワフワの黒糖蒸しパン「黒糖アガラサー」(251円)を、それぞれ実演販売する。

 イートインには福岡「ベア フルーツ(BEAR FRUITS)」が初登場し、さまざまなスパイスを使って作りあげたカレーを、卵をのせたご飯にかけ、チーズをのせて焼き上げた「スーパー焼きカレー」(850円)を提供。長崎「中華料理 王鶴」は魚介と野菜を盛り込んだボリューム感のある「八宝海鮮ちゃんぽん」(1,620円、各日限定100点)を、鹿児島「天文館むじゃき」は定番の白熊にイチゴの果肉入りソースや寒天、ミカンをトッピングした「ストロベリー白熊」(832円)などのかき氷を、それぞれ提供する。

 数量限定のご当地スイーツには、鹿児島からタルト専門店「ボヌール」が初登場。クッキー生地のタルト台に特製カスタードとスポンジを合わせ、イチゴをのせた「赤いベリーのパニエ」(約24×9センチ=1,801円)を実演販売する。福岡「笹乃家」は、もち米とうるち米をブレンドしたモチモチの生地に、粒餡(あん)を包んで焼き上げた太宰府名物「梅ヶ枝餅」(5個入り=651円)を実演販売し、福岡「ヴィザヴィ」は真っ白なバタークリームのケーキで、包装もバターのようにアレンジした「特撰バターケーキ」(1,620円)を販売。

 そのほか、鹿児島から初登場の「城山ブルワリー」が、オレンジの皮とコリアンダーを加えた「ベルギーホワイト(桜島小みかん)」(350ミリリットル=501円)などのクラフトビールを販売するほか、鹿児島「濵田酒造」は県産サツマイモを使った薩摩本格焼酎を販売する。

 会期は今月18日(水)まで(最終日は16時30分閉場)。
(デパチカドットコム)

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