創・食おいしいニュース
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浅草にハラ-ル認証のラ-メン店 外国人客から人気

浅草寺近くに、ハラ-ル認証のラ-メン店「成田屋」(台東区浅草2、TEL 0294-51-5257)がオ-プンして2カ月がたつ。
店主の佐藤洋平さんはマレ-シアで1年半、ハラ-ル料理店の店長を務めた経験を持つ。「日本に観光に来たのにハラ-ル対応の店がなく、困っている人がいた」ことがきっかけで、浅草に出店を決めたという。
全てのメニュ-がハラ-ル対応となっている同店は、アルコ-ル無添加でモスクから使用が許可されているしょう油を使用し、ラ-ドの代わりにごま油を、チャ-シュ-は豚肉の代わりに炙(あぶ)り鶏を使用し、宗教上の理由で豚肉が食べられないムスリムの客に対応する。インドネシアを筆頭に、マレ-シア、エジプト、サウジアラビアなど海外からの観光客も多く訪れ、インタ-ネットで知ったというフランス人観光客は「ハラ-ルだから来た。食べられるものがあってうれしい」と喜びを口にする。
1日5回の「サラ-ト」という礼拝をするムスリムにも対応し、2階には礼拝スペ-スも備えた。壁には聖地の方角を示すキブラの文字を記している。礼拝のみの利用も可能。
メニュ-は「浅草ラ-メン」「炙り鶏まぜそば」「ざるラ-メン」(以上700円)、トッピングは炙り鶏チャ-シュ-(200円)、卵・ねぎ・のり(以上100円)。サ-モンフライやハンバ-グなどハラ-ル対応の弁当も可能(1,000円〜、2日前に要予約)。
「今まで日本を訪れることを躊躇(ちゅうちょ)していたムスリムも安心して旅行できるよう、店の周知、サ-ビスの向上に努めたい」と佐藤さんは意気込む。
営業時間は11時〜22時(土曜・日曜は8時〜20時)。
(浅草経済新聞)