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2015年02月03日[東京]

日本橋高島屋「アムール・デュ・ショコラ」に110ブランド−日本初上陸「アリーヌ・ジェアン・ショコラティエ」も

日本橋高島屋「アムール・デュ・ショコラ」に110ブランド−日本初上陸「アリーヌ・ジェアン・ショコラティエ」も

 日本橋高島屋の8階特設会場で2月4日(水)から、バレンタインイベント「アムール・デュ・ショコラ〜ショコラ大好き〜」が開催される。

 大阪や新宿、京都、岡山店を皮切りに開催さでている同イベント。年々「チョコレートの祭典」への傾向が高まっているバレンタインデーを背景に、高島屋全体で「フェスティバル」をテーマに、「モノだけでなくコト(=体験)」を提供する。

 会場には、本場フランスやベルギー、国内から合わせて約110ブランドが集結。中でも注目は高島屋限定で登場するショコラブランドだ。

 今回日本初登場となるのが、南仏プロバンス地方・アヴィニヨンに本店を構える「アリーヌ・ジェアン・ショコラティエ」。オーナーショコラティエールのアリーヌ・ジェアンさんは「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で経験を積み、トッピングのクリスタゼ(砂糖漬け)に使うバラやスミレの花びらなどは地元産にこだわるという。店頭では、ラウンドショコラにクリスタゼが鮮やかで、女性らしい繊細な味わいの「バラとスミレのパレ・ド・ショコラ」(25個入り=2,484円)を販売する。

 百貨店初登場となるのは、フランス・ロワール地方のショコラトリー「ルヴィニー」。素材から味の調和、口溶け、香り、美しさまでを追求されたショコラは、ブノワ・ルヴィニーさんと小百合・ルヴィニーさんの繊細な技術とのマリアージュによるもの。店頭では、香りをテイスティングしながら、長く味わうために作られたという、八女抹茶、金時ショウガ、ダークチョコレート、アーモンド&ヘーゼルナッツ、ユズと5種類の味わいのガナッシュやプラリネを詰め合わせた高島屋限定「スペシャリテ“100MM”」(5本入り=1,998円、10本入り=3,456円)を販売。バラとベリーを組み合わせた日本橋店スペシャリテにガナッシュとプラリネを加えた日本橋店限定「ルヴィニーコレクション・ユニック」(1,836円)も販売する。

 昨年10月、日本橋店と横浜店に同時オープンしたエクレア専門店「レクレール・ドゥ・ジェニ」のクリストフ・アダンさんがショコラを初出品。ライムが隠し味のキャラメル・パッションや、ローズが香るフランボワーズガナッシュなどを詰め合わせた「8・ドゥ・クール」(8個入り=2,160円)を販売する。さらにバレンタイン限定エクレアとして、バラの風味のバニラクリーム入りエクレアと、ヘーゼルナッツ風味のショコラクリームエクレアをセットにし、2本合わせると表面がハート型になる遊び心を加えた「Nº 27 デュオ バレンタイン バニーユ ローズ&ショコラ プラリネ」(2本セット=1,080円)も販売。

 今回のイベント用カタログの表紙をパッケージした、イベント名そのままの「アムール デュ ショコラ」(6個入り=2,451円)を販売するのは、斬新なデザインのケーキを製作する傍ら、動物や恐竜などのオリジナル・チョコレート細工も手掛けるスイートアートデザイナー藤本美弥さんの店、新百合ヶ丘「パティスリー・エチエンヌ」。中には、個性的な味わいの「キャラメルエキゾチック」をはじめ、「プラリネユズ」「グリオット トンカ」など繊細な味わいを詰め合わせた。また今回のイベント開催に先駆け1月28日(水)、藤本シェフが作った「等身大ショコラ」2体が1階正面ホールに展示された。人気女性漫画家、東村アキコさんの「東京タラレバ娘」に登場するキャラクター、倫子(身長約160センチで想定)とKEY(身長約190センチで想定)を等身大サイズに仕上げたもので、2体で計300キロのチョコレートを使ったという。

 会場では、ロッテと同イベントのコラボによるスペシャル企画「“オンショコラ”作り体験イベント」も開く。ロッテのチョコレートに好みのトッピングをのせオリジナル商品を作る。会期中各日4回(11時、13時、15時、17時)行い(1回15分間)、毎回先着8人が参加できる(毎朝10時に8階会場で1日分の整理券をまとめて配布)。

 会期は2月15日(日)まで(最終日は18時閉場)。

(デパチカドットコム)

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