創・食おいしいニュース

「みんなの経済新聞ネットワーク」が取材した全国各地のフードビジネスに関する旬なニュースをお届けします。

2015年01月31日[東京]

西武池袋本店「チョコレートパラダイス」に120ブランド−「会場で楽しむ」メニュー拡大

西武池袋本店「チョコレートパラダイス」に120ブランド−「会場で楽しむ」メニュー拡大

 西武池袋本店の本館7階催事場で現在、バレンタインイベント「チョコレートパラダイス 2015」が始まっている。

 昨年12月8日(月)、他店に先駆けネットでバレンタイン商戦を始めた同店。本番を迎え、「ご褒美チョコ」「友チョコ」「女子チョコ」と女性が主役となって楽しめるよう、国内外から約120ブランドを集め展開する。売上目標はネットも含め前年比110%。

 今回新規ブランドとして登場するのは、女性に人気のブランドや最先端ブランドなど19ブランド。中でも注目は、見た目やパッケージもオシャレで華やかなフランスの老舗パティスリー「ラデュレ」。代表作のマカロンを4種類のガナッシュと一緒にチョコレートでコーティングした「ショコラ・マカロン」(4個入り=2,527円)を販売するほか、ローズとジンジャー風味の「コフレ・ポエティック」(4個入り=1,728円)、ローズやノワールなどのミニタブレットなどもそろえる。

 店舗を持たず、一部の限られた顧客にだけ販売する米プライベートチョコレートブランド「イヴァン ヴァレンティン」は、リキュールやヘーゼルナッツ、カプチーノなど4種類のトリュフを詰め合わせた「イヴァン トリュフ」(12個入り=6,687円)を販売。ほかにも、パリの老舗チョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」が初出店する。

 西武池袋本店限定チョコレートでは、「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」が友達や大切な人と「(離れていても)思いや時間をシェアしてほしい」と2箱で1つのセットとなる「エ セラ トゥジュール」(1,512円)を販売。「ピエール・エルメ・パリ」は薄く繊細なラウンドショコラにガナッシュを閉じ込めた、カラメル風味とバニラ風味の「ガレ」(14枚入り=2,376円)を、「セバスチャン・ブイエ」はユニークなサングラスショコラ「オプティックショコラ ダミエ レ」(2,484円)を、「デルレイ」は4種のダイヤモンド型ショコラにチャームを添えた「デルレイ ダイヤモンド セレクション」(4個入り=2,484円)を、それぞれ販売する。

 そのほかの注目ブランドでは、世界的デザイナーで「nendo(ネンド)」代表の佐藤オオキさんがJ-WAVEの番組内で発案したというチョコレートが西武・そごう限定で登場。素材が同じでも、デザインの違いで食感や口中での溶け方が変わるという、ツブツブ、スベスベ、トゲトゲなど9種類の斬新なショコラデザインを展開する「ショコラテクスチャ」(3個入り=1,944円、9個入り=5,400円)を販売する。

 今回は、何度でもイベントを楽しんでもらいたいと、「会場で楽しめる」さまざまなメニューを昨年よりも拡大。ドリンクコーナーやレストスペースも設ける。

 NYで人気を博したカップケーキ専門店で表参道に店舗を構える「マグノリアベーカリー」が初登場。定番商品の「クラシック」(465円)をはじめ、会場限定の「フラワーレス チョコレート カップケーキ」(519円)やメレンゲスイーツ「メレンゲ キッス」(324円)、バレンタイン限定のハートをのせた「バレンタイン カップケーキ」やメッセージをデザインした「バレンタイン トリュフ カップケーキ」(各519円)を販売する。店頭では、その場でトッピングを行う。

 ほかにも、会場で楽しめるスイーツメニューとして、フランス「アンリ・ルルー」の塩キャラメルショコラ入りクイニーアマン、イスラエル「マックス ブレナー」のチョコとマシュマロ、ヘーゼルナッツを使った西武池袋本店限定ピザ、NY「マリベル」のジェラート、「100%チョコレート」のショコラドリンク、「ピエール マルコリーニ」「ベル アメール」「ショコラ モンサンクレール」のソフトクリームなどが登場。初登場「ドッグポップコーン」のキャラメル&チーズやアップル&シナモンのポップコーンも販売する。

 会期は2月15日(日)まで。

(デパチカドットコム)

戻る