創・食おいしいニュース
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2014年12月16日[岩手]
三鉄南リアス線で「スイーツ列車」運行へ−東京と釜石のスイーツ店がコラボ
パティシエが作るスイーツといっしょに鉄道の旅を楽しむ「三陸鉄道スイーツ列車」が来年1月17日、三陸鉄道南リアス線で開催される。現在、参加者を募集している。
岩手県の若手女性職員で構成する「三陸ブランド創造隊(通称=さんぶら隊)」が企画したイベント列車で、南リアス線の釜石駅(釜石市)と盛駅(大船渡市)の区間を同鉄道のレトロ列車を貸し切り、季節のフルーツを使ったケーキや焼き菓子を食べながら冬の三陸の旅を楽しむ。菓子を提供するのは、東京・広尾の洋菓子店「アトリエ クレモン・フェラン」の酒井雅夫さんと地元釜石の「洋菓子専科かめやま」の亀山弘能さんの2人で、それぞれ得意のレシピを披露する予定。
釜石駅から往路・復路それぞれ運行し、帰りの臨時列車も用意する。釜石駅発=14時11分、盛駅発=15時30分。参加費は3,000円で、菓子代と往復の運賃を含む。募集人数は往復それぞれ40人。申し込みは三陸鉄道・釜石駅(TEL 0193-22-1616)まで。
(三陸経済新聞)