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2014年12月15日[海外]

マニラで辛い真っ赤な濃厚豚骨ラ-メンが話題に

マニラで辛い真っ赤な濃厚豚骨ラ-メンが話題に

 マニラ首都圏ケソンシティ-の豚骨ラ-メン専門店「Ramen Taisho(ラ-メン・タイショウ)」の「Karamen(カラ-メン)」が人気を集めている。

 フィリピン料理は甘辛が基本で辛みに弱い人が多い。少ないおかずで多くのご飯を食べられるよう濃い味付けが主流となっている。フィリピンのラ-メン店では、これらの傾向に配慮し若干甘めのたれを使っている店もある。

 カラ-メン(285ペソ=約689円)は、見た目は真っ赤で見るからに辛そう。「豚骨のコラ-ゲン成分や油が辛みを覆い、見た目ほどは辛くない。豚骨の奥深さも味わうことができる」とマネジャ-のピンキ-・クビリアさん。「昨年9月にオ-プンした当初は普通の豚骨ラ-メンが一番人気になると思ったが、今は断トツでカラ-メンが人気」と驚いた表情を見せる。

 マニラは、日本ラ-メンがブ-ムとなり毎月新しい店が増えている。今年1年間で30店近くが開店し、来年もブ-ムは続きそうだ。フィリピンの個人所得はまだ低水準が続いており、経済の中心地と言われるマカティ市でも最低賃金は一日466ペソ(=約1211円)。最近進出した日本ラ-メンの平均価格は300ペソ(=約780円)を超えており、毎日食べられるものではない。サ-ビスや商品が悪ければ来店客の再来はなく、繁盛店とそうでない店との差は広がりつつある。

 「より多くの来店客に喜んでもらえるように、人気のラ-メン以外にも鉄板焼きやランチセットのの充実ににも力を入れている。来年は新店も予定しているので、さらに多くの人に自慢のカラ-メンを味わってもらいたい」とピンキ-さんは意気込む。

(マニラ経済新聞)

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