創・食おいしいニュース
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銀座三越で「食のニューヨーク展」−ワッフルサンド、カップケーキなど
銀座三越の8階催物会場と地下2階で11月5日(水)、「食のニューヨーク展」が始まった。
フードをはじめ、ファッション、アートなどあらゆる分野でニューヨークの「今」を全館挙げて紹介する「New York Week」の一環で開く同展。8階の会場ではニューヨークで人気の野外マーケットをモチーフに話題のデリや注目スイーツなど14店を取りそろえ、「ニューヨーク最旬の食」を紹介。地下2階では「ニューヨークの味をそのままに」をテーマに、気軽に楽しめる実演販売やテークアウト商品などを展開する。
8階では、2011年にタブロイド紙「デイリーニューズ」で「ベストパンケーキ」の評価を獲得した名物のブルーベリーパンケーキがイートインに登場。ニューヨーカーや観光客らで開店前から行列ができるという「クリントンst. ベイキング」が手掛ける。イートインでは、フワフワの生地にブルーベリーソースとメープルバターを添えた「パンケーキ ブルーベリー」(1,620円)を提供する。
昨年秋に登場し、話題となっているという「ワッフルサンド」。会場では、チェルシー地区のベルギー料理店「プティタベイユ」と老舗ワッフルメーカー「ミルカンプス」のコラボによる、ワッフル生地で野菜やハム、チキン、チーズなどを挟んだ「ワッフルサンド」(各1個432円)を販売する。
アメリカの人気TVドラマをきっかけに、ニューヨークを代表するスイーツとして注目されたカップケーキも登場。今年6月、表参道に日本1号店をオープンしたアメリカンスイーツ専門店「マグノリアベーカリー」が出店。カラフルでキュートな「クラシックカップケーキ」(バニラ・チョコレート、各1個465円)を販売する。会場ではアイシング実演を見ることも可能。
ほかにも、チェルシーマーケットにあるブラウニー専門店「ファット・ウィッチ・ベーカリー」の魔女のキャラクターを使ったブラウニー、今年7月に京都へ1号店を出店したニューヨークの人気チョコレート店「マリベル」の姉妹店「カカオ マーケット バイ マリベル」の量り売りチョコレート、さらにモッツァレラチーズをプロシュートで巻いたものやピクルス、ガーリックソースなどのカジュアルデリもそろう。
地下2階には、日本でも今年話題を呼んだ、サックリとした食感のクロワッサンを香ばしいドーナツに仕上げた「クロワッサンドーナツ」の銀座三越限定品が登場。「アンジェリーク ニューヨーク」が販売するのは、瀬戸内レモンクリームと渋皮マロン、ベルギーチョコを使った3種類の「NYクロワッサンドーナツ・デコ」(各1個341円)。
チェルシーマーケットで人気の「ロブスタープレイス」が販売する、温かいバンズに冷たいプリプリのロブスターを挟んだ「ロブスターロール」(1,851円)や、ブルックリンのアイコン的存在のレストラン「ジュニアーズ」が販売するプレーン、ラズベリースワール、チョコレートスワールと3種類の「チーズケーキ」(各直径約15センチ=2,700円)、軽食の屋台から出発したという人気店「ハローベルリン」のソーセージに2種類のザワークラウトを添えたドイツスタイルの「ホットドッグ」(698円)なども登場する。
会期は同11日(火)まで。
(デパチカドットコム)