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2014年09月04日[東京]

松屋銀座にアンデルセンの新ブランド「BREAD STORY」

松屋銀座にアンデルセンの新ブランド「BREAD STORY」

 松屋銀座の地下1階食品売り場に9月5日(金)、アンデルセンの新ブランド「BREAD STORY(ブレッドスト-リ-)」がオ-プンする。松屋銀座とアンデルセンは出店にあたり、1年越しで議論を重ねたという。

 同ブランドでは、パン作りの全ての過程を表現した「土づくりから食卓づくりまで」をコンセプトに、日本の四季、素材を大切にした「日本の風土に合った日本ならではのパンづくり」を提案。日本ならではパン文化を発信するという。そのため、国産小麦のおいしさを生かしたパンやサンドイッチを開発し、粉の種類によって異なる味わい・食感が楽しめるよう仕上げる。

 ブランド名の頭文字「B」をアレンジしたロゴマ-クはパンにも山にも見えるデザインを、ブランドカラ-のブル-はアンデルセンが手本とするデンマ-クの象徴的な色を採用。タ-ゲット層は上層階からの顧客と、中央区を中心とした近隣エリアの新規顧客。

 アイテム数は、食事用パン28種類をはじめ、総菜パン11種類、菓子パンやスイ-ツ31種類、ド-ナツ4種類、サンドイッチ14種類、焼き菓子6種類、ジャムやドリンクなどが31種類の全125種類を展開。

 「日本の毎日の食卓に合う」を目指し、食事用パンには国産小麦や大麦、ライ麦を使う。国産小麦を使ったパンは小麦本来の味が感じられ、「飽きのこないすっきりとした味わいと、しっとりもちもちとした食感」が楽しめ、しょうゆやみそなど日本特有の調味料や食材との相性もいいという。

 北海道産小麦「キタノカオリ」を約50%使い、モチモチとした食感が楽しめる「キタノカオリブレッド」(1本476円、2分の1本=238円)は、ト-ストするとサクサクの食感と香ばしさが引き立つ。三重県桑名産「もち小麦」約30%を使った「もち小麦の山型ト-スト」(1本713円、2分の1本=357円)はさらにモチモチ、しっとりした食感で、ト-ストすると焼きもちのような香ばしい味と香り、食感が楽しめる。

 国産小麦のパンはト-ストするとサクサクと口溶けがよくなることから、和の食材や季節の野菜と組み合わせた総菜パンやサンドイッチも開発。毎日11時〜14時に販売するオ-ダ-サンド「ランチ限定 ジャストベイク ツインサンド」(2個セット692円、1個378円)は注文後にサンドイッチを上下から挟みト-ストする商品で、国産小麦のパンの焼きたてのおいしさを味わえる。「もち麦ロ-ル(みりん醤油)」にしゅうゆとショウガ入りのツナサラダ、「はるゆたかバゲット」に生ハムとルッコラ、「キタノカオリブレッド」にハムとマリボ-チ-ズなど全6種類を用意し、2種類を選ぶ。

 ほかにも、「キタノカオリブレッド」の生地にマッシュポテトを加え焼き上げた「肉味噌と蓮根のフォカッチャ」「タラモサラダのフォカッチャ」(各1個270円)などの総菜パンや、クリ-ミ-で甘みの強いサツマイモ「みつ姫」などこだわりの和素材を使ったマフィン、黒ゴマやきな粉を使ったパンぺルデュなど94種類を展開する。

 店頭では、アンデルセン独自の社内資格制度で育成するパン販売のプロ「ブレッドマスタ-」を導入し、会話を楽しみながらパンを選べる対面式のブレッドカウンタ-と、セルフでパンを購入できるセルフスペ-スを設置。店内厨房も設け、焼きたての商品を提供する。

 今後は松屋銀座のほかのブランドとのコラボレ-ションも実施する予定で、食品売り場内で扱っている国産素材やこだわり食材を使った商品を共同開発していく。アンデルセンの社内研修施設「アンデルセン芸北100年農場」で収穫した小麦で作ったパンや季節の野菜を使ったパンも展開する予定。

 「多くの方が訪れる『銀座』にふさわしい商品を見いだすのに注力した」という松屋銀座の和菓子・パン担当バイヤ-牧野賢太郎さん。 「国産小麦の、それぞれの特徴を生かす商品開発には通常より時間を掛け取り組んだ。毎日通いたくなるようなベ-カリ-を目指し、国産小麦のパンのおいしさ、パンの特徴や楽しみ方を、お客さまとの会話を通して伝えられる店にしたい」。

(デパチカドットコム)

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