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2014年08月18日[]

マニラの巨大揚げギョ-ザ「エンパ-ナダ」専門店、人気に

マニラの巨大揚げギョ-ザ「エンパ-ナダ」専門店、人気に

 マニラ首都圏で展開する巨大揚げギョ-ザ「Empanadaエンパ-ナダ専門店Farinas Ilocos Empanada」が店舗数を15店舗まで増やし人気を集めている。

 エンパ-ナダはフィリピン独自の料理ではなくスペイン、ポルトガルの料理。エンパ-ナダは「包む」という意味のスペイン語。フィリピンに伝わったエンパ-ナダは独自の進化を遂げ、今ではすっかりフィリピン料理として定着している。

 同店が提供するエンパ-ナダは創業者の出身地イロコス地方のもの。皮に小麦粉を使わず「米粉」を使い、さらにベニノキの種から抽出されたアナト-という色素でオレンジ色に着色するのが特徴。他の地域のエンパ-ナダは牛ひき肉や鶏肉、刻んだタマネギやキャベツを入れるが、イロコス地方のものには「チョリソ」ソ-セ-ジを入れる。

 メニュ-は、野菜と卵だけの「オ-ディナリ-」(40ペソ)から、野菜、卵、チョリソがぎっしり入った、究極を意味する「アルティメット」(99ペソ)まで。マカティ店オ-ナ-のアン・バ-バラ・ソリアノさんは「圧倒的に人気があるのはアルティメット。今年1月のオ-プン以来業績は順調で、多くの来店者に恵まれている」と笑顔を見せる。

 1号店は2012年にケソンシティ-に出店したわずか10平方メ-トル足らずの屋台のような店が原点。その後、急速に店舗を拡大して現在は15店舗を構える。今後もフランチャイズでの出店も続くという。

 アンさんは「イロコス地方の特徴あるエンパ-ナダを日本の皆さんにもぜひ挑戦してほしい。今後はチョリソを使ったピッツアの店にも挑戦したい」と胸を膨らませる。

(マニラ経済新聞)

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