創・食おいしいニュース
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博多阪急で「パン・スイーツフェスティバル」 56店舗が一堂に
イベント「パン・スイーツフェスティバル」が9月4日から、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で開催される。
全国各地からパンとスイーツが集結する同イベント。開催は今年で5回目。今回は「パン・スイーツハンティング」をテーマに、九州地区初登場2店舗と、博多阪急初登場8店舗を含む全56店舗が出店する。
会場では、博多阪急限定のクロワッサンを販売。ラインアップは、クロワッサンにカスタード、チョコレート、ピスタチオクリームをそれぞれ詰めた「ラポルタ」(神奈川県)の「コルネット」(クレマ=540円、チョコラータ=562円、ピスタチオ=631円、各日限定100個)や、八女抹茶クリームを詰めた「ボー・ション ド ブレ」(山形県)の「八女抹茶のクロフィン」(594円)など5店舗が実演販売を行う。
そのほか、福岡県うきは市の旬のフルーツを使った博多阪急限定のパンとスイーツも販売。ラインアップは、ドライイチジクを使った「Baked Select Shop AMANDA」(大阪府)の「イチジクと紅茶のキャロットケーキ」(692円、各日限定60個)、ブドウやマスカットをクロワッサンに挟んだ「麦香房epi」(長野県)の「アン・ドゥ・トロアー」(888円、同100個)などをそろえる。
人気パン店の日替わりコーナーでは、10店舗が日替わりで出店する。九州地区初登場の「パンヲユメミル」(大阪府)をはじめ、「MONT-NOM」(東京都)、「パンマルシェMOKUMOKU」「コンパニオンプランツ福岡」「博多・今宿 治七のクリームパン」「手造りクロワッサン専門店 ラパン」「ROJIURA BAKERY」「pain stock」(福岡県)、「76pain」「kog a BAKES」(佐賀県)など。
このほか、「食べる前の一手間を楽しむディップスイーツ」として、チョコレートにチュロスを漬けて食べる「coucou churros」(大阪府)の「ディープショコラチュロス」(880円)、抹茶ラテフロートに自家製抹茶餡を挟んだ抹茶クッキーを漬けて食べる「八十八良葉舎」(京都府)の「抹茶餡(あん)サンドラテフロート」なども用意する。
博多阪急広報担当者の大西裕美子さんは「パンやスイーツが好きな方にとっては充実したラインアップになっている。毎日の食事用に、休憩時間のおやつ用に、気になるパンやスイーツを見つけてもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。9月10日まで。
(博多経済新聞)