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2022年11月13日[北海道]

札幌でスコーンの祭典 英国のスコーンなど30ブランド一堂に

札幌でスコーンの祭典 英国のスコーンなど30ブランド一堂に

 「スコーンパーティ with TEA」が11月16日から、丸井今井札幌本店(札幌市中央区南1西2)大通館9階催事場で始まる。

 本場イギリスのスコーンをはじめ、日本で人気のスコーンや道産小麦を使ったスコーンなどを一堂に集めた同イベント。今年3月に銀座三越(東京都中央区)で初開催し、その後浦和伊勢丹(埼玉県さいたま市)でも開催。丸井今井札幌本店は全国3カ所目の開催となる。

 会場では、日替わり商品を含め約30ブランドが出店する。道内初出店の商品は、「ハフキンス」(イギリス)の「スコーン(プレーン、レーズン)」(1個¬=410円)、「スリーティーアーズ」(東京)の「ダブルバタースコーン」「ミルクティースコーン」(1個¬=423円)など。スコーンはいずれもイギリス式で、バターと砂糖の使用量が少なく、比較的軽めな食感とシンプルな味わいが特徴という。

 道産食材を使った商品は、小麦やバターなど100%北海道産を使った「マイルスコーンズ by チェットベーカリー」(北海道)の「スコーン各種」(1個251円~)、米粉を使った「CHaT(チャット)」(同)の「スコーン全4種(オニオンスコーン、カカオとココアのスコーン、パンプキンスコーン、いちじくとくるみのスコーン)(各1個422円)などをそろえる。

 天然ベルガモットが香るアールグレイ専門店「アンドアールグレイ」(兵庫)では、クリームチーズが入った生地にフルーツなど混ぜ込んだ、アメリカ式の「ハワイアンスコーン各種」(1個421円)を用意するほか、スコーンと一緒に楽しめる紅茶「グリーンルイボスアールグレイ」(3グラム×20包入り、1,620円)も販売する。

 広報担当者の勝部正義さんは「道内初登場となる本場イギリスの物から北海道ならではの魅力的な道産スコーンまで、さまざまなスコーンを集めた。スコーン好きの人はもちろん、スコーンに興味がなかった人まで、魅力に触れられるスコーンの祭典となっている」と自信を見せる。

 「冬の訪れを感じるこの季節、おいしいスコーンと紅茶であたたかなひと時を過ごしてもらうことで、北海道ならではのアフタヌーンティーの魅力を感じてもらえれば」とも。

 営業時間は10時30分~19時30分。11月21日まで。
(札幌経済新聞)

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