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2019年11月20日[神奈川]

横浜高島屋で関東初「バウムクーヘン博覧会」-ご当地バウムクーヘン200種超

横浜高島屋で関東初「バウムクーヘン博覧会」-ご当地バウムクーヘン200種超

 全国のバウムクーヘンが一堂に集結するイベント「バウムクーヘン博覧会」が11月20日(水)より、横浜高島屋8階催会場で始まった。

 ドイツ発祥の年輪を重ねた「バウム(木)クーヘン(菓子)」が日本で最初に広島で焼かれたのは1919(大正8)年。以来、年齢を問わず「日本のお菓子」へと成長を重ね、今年で100周年を迎えることを記念し行う同イベント。日本で初めてバウムクーヘンが紹介された広島のほか、福岡、名古屋でも開催され、関東エリアは横浜高島屋が初となる。

 会場には、全国47都道府県から150ブランド超え、200種類以上の「ご当地バウムクーヘン」が集結。形や色、味わいなどさまざまなバウムクーヘンを販売する。47種類のご当地バウムクーヘンから好みの5種類を一口サイズで食べ比べできるスタンディングバー「バウムクーヘンBAR47」(1皿470円)や、SNS映えするバウムクーヘン(1皿378円~)が回転レーンで登場する「バウムメリーゴーランド カフェ」も併設する。

 ご当地バウムクーヘンには、愛知「匠(たくみ)工房」の職人が一つ一つ手焼きする、メロンを模した球形の「プリティメロン」(2,160円)を販売するほか、三重「cocoro sweets しあわせ家」は明和町のマスコットキャラクター「めい姫」の装い、十二単(ひとえ)を表現した、相可高校の生徒が考案したレシピを原案に誕生した「めい姫の十二単バウム」(1,501円)を販売。

 福井「VIVANT(ヴィヴァント)」はしっとり生地のバウムクーヘンにチョコレートをデコレーションしたキャンディー風の「ショコラバー」(5本入り=1,620円)を、石川のバウムクーヘン専門店「メルヘン日進堂」はチョコレートを芯にし、木製色鉛筆を表現した「お菓子な彩えんぴつミニ」(4本入り=2,160円)を販売する。

 神奈川・たまプラーザのパティスリー「ベルグの4月」は、バウムクーヘンにも似た仏ピレネー地方の郷土菓子「ガトーピレネー」(プレーン=1,080円、神奈川産足柄茶=1,188円)を、岩手「ブルージュプルス」は中尊寺金色堂の屋根の頂上に付いている「宝珠」をイメージした、岩手県産の米や雑穀、卵にこだわった「平泉黄金バウム」(1,944円)を、千葉・鴨川のバウムクーヘン工房&カフェ「カモガワバウム」は千葉県産牛乳・卵を使いバウムクーヘンにキッシュを合わせたおかず系「バウムキッシュ」(310円)を販売。

 会場では、人気ブランドのバウムクーヘン5種類をオリジナルトートバッグ(2019年限定デザイン、単体=880円)に詰め合わせた同イベント限定商品「ご当地バウムクーヘン詰め合わせセット」(1,944円、各日100点、1人2点限り)を限定販売する。

 各日11時より8回(最終日は6回)焼き上げる「焼きたてバウムクーヘン」(440円、数量限定)を提供するイートインも登場。バターやバニラアイスなどのトッピングも別途用意(110円追加)する。

 会期は今月25日(月)まで(最終日は18時閉場)。
(デパチカドットコム)

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