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2015年10月05日[広島]

広島・宮島口にもみじまんじゅう老舗がカフェ 「藤い屋」が新業態、和洋菓子中心に

広島・宮島口にもみじまんじゅう老舗がカフェ 「藤い屋」が新業態、和洋菓子中心に

 広島・宮島口に9月5日、老舗もみじまんじゅう店「藤い屋」(本店=廿日市市宮島町)の新業態となる菓子工房併設カフェ「古今果(ここんか)」(宮島口1、TEL 0829‐20‐5670)がオ-プンした。

 フロア構成は1階=物販・菓子製造、2階=カフェ。店舗面積は1階=約10坪、2階=約20坪。カフェスペ-スは21席を用意する。店頭のファサ-ドには庭園を設け、春夏秋冬を表現しようともみじや桜を植栽する。ガラスの外観と店へと続く道筋にはおだやかな瀬戸内のさざ波をイメ-ジした。

 90年続く伝統のあんをベ-スにした和洋折衷(せっちゅう)菓子が中心。それぞれのジャンルに特化した職人が、名水百選に認定された宮島の水で作ったあんをベ-スにした菓子を考案した。蒸し菓子「浮島」はバタ-の代わりにあんを使ってしっとりとした風味を再現。ピスタチオやレモンなどの果実を使い、焼き菓子にアレンジする。洋風もなかをイメ-ジした焼き菓子「an・sable(アンサブレ)」は、サブレにキャラメルを塗り、あんを挟んだ。小ぶりなサイズのあんぱんやもみじまんじゅうの生地を使ったカステラもそろえる。

 このほか、大長レモンタルトやHIROSHIMAチ-ズケ-キ(以上430円)、栗きんとんモンブラン(480円)など、旬の食材を使ったケ-キは常時8〜9種類がショ-ケ-スに並ぶ。カフェメニュ-は、コ-ヒ-や紅茶(以上650円)を始めとするドリンクと、パンケ-キ(850円〜)や同店の菓子やフル-ツがセットになった「coconcaプレ-ト」(950円)など。

 2013年に広島グリ-ンアリ-ナをメ-ン会場に開催されたひろしま菓子博に合わせて登場した和洋折衷(せっちゅう)菓子「淡雪花」がきっかけ。和洋を掛け合わせた「日本菓子」というジャンルを確立しようと新ブランドを立ち上げた。

 営業時間は10時〜19時(カフェは17時30分ラストオ-ダ-)。

(広島経済新聞)

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