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2013年06月11日[東京]

南麻布にカレ-うどん「O庵」−イベリコ豚、飛騨牛などで「究極」目指す

南麻布にカレ-うどん「O庵」−イベリコ豚、飛騨牛などで「究極」目指す

 白金高輪駅そばに「究極のカレ-うどん」と銘打った「O庵(オ-アン)」(港区南麻布2、TEL 03-5765-6881)がオ-プンして1カ月がたった。経営はフロリアル(港区)。

 店舗面積は20坪、席数は18席。エントランスにダウン症で書道家の金澤翔子さんによる力強い書の看板を掲げ、黒をベ-スに落ち着いたインテリアでまとめた。

 「食べることと料理することが趣味」というオ-ナ-の関敬さんが、もともと倉庫として使用したり、一時期はバ-として営業したりしていた物件を、「カレ-うどんの究極のレシピが完成した」という理由でカレ-うどん専門店に。「うどん屋に行くと人の食べているカレ-のにおいにつられ、ついカレ-うどんを注文してしまうが、毎回物足りなさを感じていた」といい、10年以上前から自分好みの究極のカレ-うどんを自宅で研究し始めたという。和だしベ-スで麺にしっかり絡む濃厚なカレ-うどんのレシピが完成したときに、「これなら店で出せるのでは」と思い、友人の一流シェフらに食べてもらい、アドバイスをもらいながらさらにクオリティ-を高めていったという。

 カレ-うどんは「イベリコ豚のカレ-うどん」と、「飛騨牛のカレ-うどん」(以上1,100円)の2種。和だしをベ-スにするところは同じだが、それぞれ作る工程が全く違い、牛肉は後から生で入れるなど、一流シェフらの知恵も盛り込まれている。また、「ひつまぶし」のように三度楽しめるのも特徴。カレ-うどんを食べた後の汁に、野菜ベ-スの「旨(うま)みル-」を加え、土鍋で炊いたご飯にかけながら食べ、途中でゆるめの温泉卵を加えればまた別のおいしさを味わえる。白米とは別に、有機栽培のあきたこまちを低温スチ-ム処理にかけ、甘みを出した最新技術の玄米も用意する。

 「飲食店は残飯が出るイメ-ジがあったが、どのお客さんも最後の一滴まで平らげ、リピ-トしてくれるので喜んでいただけているのかなと思う。一流シェフのようなA級とまではいかないけど、B級グルメの最上級くらいならなれるかな」と話す関さん。6月19日からは、半量のカレ-うどん、ご飯(お代わり自由)、温泉卵、サラダ、自家製ガリ、飛騨牛時雨煮のランチセット(1,200円)も用意する。

 ドリンクメニュ-は、青ほうじ茶・飛騨のほまれ(300円)、奥会津の天然炭酸水(400円)、生ビ-ル(600円)などのほか、焼酎、日本酒などもそろえていく予定だという。

 営業時間は、ランチ=11時30分〜14時30分、ディナ-=17時〜21時30分(以上ラストオ-ダ-、土曜・日曜・祝日は通し営業)。火曜定休。

(六本木経済新聞)

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