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佐賀の酒かす使ったバタ-サンドが販売2万個 佐賀酒スイ-ツ、酒好きが親しむ

「シェ・ヤマモト」(佐賀市川副町南里)が、「竹下商店」(犬井道)と共同制作した「大吟醸バタ-サンド 東一」が発売以来、2万個を突破した。
酒かすを使ったかす漬けなどを作り、自らを「珍味屋」と呼ぶ「竹下商店」の三木雄太さん。「多くの人にかす漬けのおいしさを知ってもらいたい」と、同じ町内で1992年から洋菓子店を営む「シェ・ヤマモト」のオ-ナ-パティシエ、山本揚一郎さんに「酒かすを使ったスイ-ツを一緒に作りたい」と約2年前に声を掛けた。
酒かすに合う材料探しの中でクリ-ムチ-ズの硬さが近く混ざりやすいと考えた山本さんは、第1弾として酒かすとクリ-ムチ-ズをブレンドしたレアチ-ズケ-キを製造。五町田酒造(嬉野市五町田)の大吟醸酒「東一」の風味がよく残る酒かすを使ったことで甘みとほんのりとした酒の香りが出て、子どもだけでなく、お酒好きの「締めのスイ-ツ」として好評を得た。続いて、日持ちの良いスイ-ツを作り「もっと多くの人に届けたい」と、第2弾としてバタ-サンドの開発を決めた。
酒かすとクリ-ム、レ-ズンの割合調整、クッキ-の焼き方などの研究と試作を2人で重ね、2015年5月にテスト販売を始めた。「東一」のラベルデザインを生かしたパッケ-ジに佐賀の酒ファンの反応も良く、全国紙にも取り上げられたことで順調に販売数を伸ばした。
山本さんは「五町田酒造の瀬頭一平社長にも食べてもらい、最高の評価を頂いた。酒造の酒蔵開きでもバタ-サンドを販売し、『東一』ファンからも好評だった」と話し、三木さんは「これからも山本さんと『酒蔵スイ-ツ作り』に取り組み続けたい。酒かすを使った新たな生菓子を開発し、酒蔵開きで披露し、佐賀酒イベントに花を添えたい」と意欲を見せる。
価格は8個入り1,500円。「シェ・ヤマモト」店舗、「竹下商店」ホ-ムペ-ジで販売する。
(佐賀経済新聞)